コンプレックス日記
自分のことが嫌いな人はたくさんいると思うけど、私もそのひとり。
自分の顔や肌が好きになれない。性格も職業も学力も満足いかない。
コンプレックスは自分の気の持ちようということは分かるけど、自分を、まあいいかと許せるようになるまでのその距離はうそみたいに遠い。ゴールは見えない。
むしろ歳をとればとるほどに自分の嫌なところが増えてゆき、しまいには私は常に女子高生に憧れるまでになってしまった。
短いスカートと電車の中の大きな声、英単語の小テストなんかが、今私が欲しいものだ。
それは自分の旬への自覚、社会から受け止められる自信、何も怖いものはないこと。
この身体で、顔で、心で、脳で、声で生きていかなくてはならないことに絶望し、自分から逃げてしまいたくなる。ある朝目覚めたら別人になっていたらいいのにと願い続けて10年経ったが、私はやっぱり私のままだった。
自分から逃げられないならこの自分をアップデートしていくしかない。WindowsMEとかで止まってる自分をなんとか10までもっていくには。いや、せめてXPまでもっていくには。
もうこの1年具体的に手や足や頭を動かして自分を好きになるために頑張ろうと思う。
赤裸々になるかもしれない、本当は書きたくないことも書いていきたい。